ツアーなら手近な隣の国に

2011.11.27

イギリスの各地には何百年も前に建てられたお城がたくさん残っています。歴史的にも、戦争や処刑などでたくさん人が亡くなっており、そのお城にまつわる怖い話や、そこに住みついている幽霊など、話題には事欠きません。それで、地元の旅行会社が目をつけたのが、ミステリーツアーです。一般の観光客を連れて、そのいわくつきのお城に入り込むのです。集合時間は夜の9時とか、真っ暗になってからが普通で、心臓の弱い人や血圧の高
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狩勝峠を越えて道東をめざす

2011.11.27

ホームで待つこと約40分、〈スーパーおおぞら7号〉が〈スーパー北斗7号〉でお馴染の流麗な姿を現わした。車内のつくりも喫煙車なのも同じだが、座席はほぼ満杯で隣には釧路まで行く客が……。東京から2人分をゆったり占有してきただけに、やや窮屈な思いだ。南千歳を発車すると千歳線と別れて石勝線を東へ向かう。間もなくシェルターをくぐり抜けて駒里信号場で運転停車、上り〈スーパーおおぞら6号〉と行き違った。シェルタ
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日帰りもできるビジネス特急の誕生

2011.11.27

1958年11月1日から151系。電車特急が東京〜大阪・神戸間で運転開始したが、愛称を一般から公募した結果、〈こだま〉に決定した。この日本初の電車特急は東京〜大阪間を6時間50分に短縮、キャッチレーズは「日帰りもできるビジネス特急」。行って帰る「こだま」のイメージで、号数を付した〈第1こだま〉〈第2こだま〉の2往復が登場した。一方、この愛称公募のさい佳作となった2作〈はやぶさ〉は東京〜鹿児島間の客
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追求すれば何年もかかる温泉の問題

2011.11.26

“白銀の湯”である。これはどうやら、メタホウ酸を基準量含んだ冷泉であるらしい。実はメタホウ酸というのは、日本の地下水では珍しいものではない。これが温泉であることを定義付ける物質に加えられたのは、ヨーロッパの基準をそのまま日本に当てはめたからである。地質の違うヨーロッパでは、メタホウ酸は検出されることが少ないのである。“名水”を掘り当てたという宿について、ことによると温泉ではないかと書いたのは、この
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旅館の現状

2011.11.26

旅館はわが国の宿泊施設中最大の勢力であり、平成元年現在七万七二六九軒、一〇二万四二八七室と報告されている。一方、軒数増減率は昭和五十六年以降連続して減少を記録しており、減少傾向が定着している。もちろんこの『旅館業法』による旅館軒数は、営業許可時点を基準としており廃業数の把握が甘いため必ずしも厳密に正確とはいい難いが、趨勢としては妥当なものであろう。ところで旅館の営業状態は一般的に好ましい状態にはな
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地下のたまり水を吸い出しても温泉?

2011.11.26

天然温泉は「温泉法」で認定された「温泉」と称するものですが、自然に湧き出たものではなく、掘削によって人工的にくみあげたものです。人工衛星を駆使した探査と二〇〇〇メートル前後まで難なく掘る掘削技術により、現在では日本中どこでも掘れば「温泉」が出るといわれているほどなのです。ですから、もともと温泉の痕跡すらなかった場所からくみあげた「温泉」は、日本人の頭の中にある温泉と別種のものである場合が少なくあり
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むやみに走るのは日本人だけ

2011.11.19

団体旅行の日本人はどこでもすぐに駆け出すという不思議な習性があるようです。例えば、ホテルでは、エレベーターからロビーに出ると一目散に駆け出します(大体は女性かな?)。集合時間に遅れて慌てているのかもしれませんが、僅か10m先の玄関まで歩いてもたかが数秒のことです。外出から戻ってロビーに入った途端、一人が急ぎ足でエレベーターに向かうと、後続の人たちも。パタパタと走ります。次から次へと、なかなかドアを
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シニアには結局どちらが優しい?

2011.11.19

パッケージツアーと手づくり自由旅行の善し悪しを挙げてみましたが、それではシニアに優しい旅はどちらなのでしょう?どちらを選ぶかはあなた次第ですから決定的な答はありませんが、敢えて言うなら(1)基本的にはパッケージツアーから選ぶことを第一とする。(2)適当なツアーが見つからなければ、自由旅行とミックスにする。(3)気の合う仲間数人とプライベートグループをつくれるなら、皆で手づくり自由旅行に挑戦する。こ
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さらに一層の改革が必要

2011.11.19

現社長兼総支配人は、ホテル激戦区の千葉・舞浜にある系列の「ホテルオークラ東京ベイ」の常務として運営の手腕を奮ったホテルマン。顧客の声を反映させる、従来の枠を越えたホテル作りには定評かある。その従来の伝統を打ち破り、変化を始めたホテルオークラ東京は、今、個人客をターゲットにしたさらに一層の改革が必要だ。空間の有効利用を進めるのもいいが、広々として優雅だった本館のガーデンレストランの入口にデリカテッセ
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現在の旅行業界の成立

2011.11.19

現在の旅行業界の成立には、利潤追求を図る企業群によってつくりあげられる業界というにはあてはまらない、特異な事情があったことがわかる。旅行業発展の過去をふりかえってみると、たとえば製糸業、紡績業、あるいは鉱山・製鉄業における官営工場から民営企業の発展への歴史との類似がみられるように思う。明治初期、資本が弱体で、国際的競争力が脆弱な時期に、国策としてスタートしたという共通の性格がまずある。そしてその事
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ピローマネーについて

2011.11.19

これだけ海外旅行が普及し旅慣れた人が増えた現在でも、この枕銭で悩む人が少なくありません。枕銭は必要なのか、いくらくらいの金額をいつどこに置けばいいのか、という質問を受けます。質問の答は「必要」です。ピローマネーは「謝礼」あるいは「心づけ」という意味のチップではなく、使用した部屋を掃除して気持ちよく整えてくれる仕事に対するサービス料と考えてください。ピローマネーを置いておく場所は、枕元の電話が載った
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旅行用の名刺を用意しよう

2011.11.19

旅行先で急に具合が悪くなって誰かに助けを求める場合や医師にかかる場合、気持ちが動揺していますから、尋ねられたことに的確に答えられないとか、病歴を思い出せないといったケースが見受けられます。自分自身の健康に注意深い人は、普段の血圧数値や既往症、常用している薬の名前、最近の健康診断書の内容などをノートにまとめて持参しているようですが、万が一の場面でそのノートが手元にないと役立ちません。もっと手軽に持ち
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利用したくないエアライン

2011.11.12

『日経ビジネス』(二〇〇〇年一一月二七日号)では、ビジネスマンに行った「二度と利用したくないエアライン」のアンケート調査を掲載している。それによれば、(1)大韓航空(2)ノースウェスト(3)中華航空(4)日航(5)ユナイテッド(6)ガルーダ(7)コンチネンタル(8)アリタリアがワースト8だ。理由として多かったのは、「座席が狭い」「機内食がまずい」など。ツアーコンダクターや周囲の意見を聞いても、ノー
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眼の保養が精神の保養になる瞬間

2011.11.12

ホテルの一室から見える景色は、ときに旅の疲れを吹き飛ばしてくれる。だから、ホテルからの眺望は、旅の大切な要素となってくる。「眼福を得る」という言葉がある。眼福とは美しいもの、貴重なもの、珍しいものなどを見る幸せのことを意味するが、まさに眼の保養が身体の保養、精神の保養になっていく瞬開か旅の醍醐味の1つであろう。静岡県伊東市の川奈ホテルの客室正面から見た朝日の光景は、それは見事なものだった。前の晩、
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ホテルの優劣は何で決まるか

2011.11.12

総支配人は、万全の態勢が整いつつあると考えてはいるものの、こんなことを言う。「『人は石垣、人は城』と武田信玄はよく言ったものです。恐らく、私どもと競合するホテルも投資をして、施設を新しくしていくでしょう。そうなると、施設は皆、同じレベルになります。そこで差が出るのが大なのです。ホテルで働く人の優劣でホテルの優劣が決まっていくのです」。ブランドを向上させる有効な方策として、改装に注目してきたが、最後
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骨折は飛行機に乗る前に治療を

2011.11.12

捻挫ではすまず、骨折してしまった場合は、病院やクリニックで手当てを受けるのが最善策です。ただし、捻挫の場合と同様に、近くに医療機関がない場合は、応急処置が必要になってきます。一般の観光旅行では、そうしたケースはほとんどないでしょうが、トレッキングに出かける人は、骨折の応急処置も知っておくべきでしょう。まず、捻挫か骨折かを見分けることがかんじんです。三〇分間冷やしても痛みと腫れが激しいままなら骨折と
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歩くことを楽しむ健康増進法

2011.11.12

娯楽としてのトレッキングは、ヨーロッパでは伝統的なものです。昔から、ハイキングや登山とともに、自然を楽しむ遊びとして、多くの人に親しまれてきました。ハイキングとどう違うのかと思う人も多いでしょう。はっきりと定義で区別されているわけではありませんが、ハイキングは日帰り、数日間かけて山野をめぐるのがトレッキングという感じでしょう。登山の場合、「登頂」という言葉からもあきらかなように、山頂という「目標」
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一本を除き、昔ながらの自然湧出泉

2011.11.12

北の都、札幌の中心部から南西へ約三〇キロ。うっそうたる原生林が迫る豊平川の両岸に湯煙が立ちのぼる。一八〇万都市の奥座敷、定山渓温泉である。豊平川の瀬音がひときわ高く感じられる静寂境に、高層ホテルが所狭しと軒を連ねる。一三軒のホテルの総客室数が約二〇〇〇室。一軒当たりの規模の大きさがうかがい知れよう。定山渓の名は温泉の開祖、定山坊にちなむ。行基、弘法大師など、高僧による温泉発見伝説は全国各地にあるが
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マガイモノは必要ない

2011.11.05

直入町は、JRも国道もない過疎の町である。だが知恵を絞ると大勢の人びとから喜ばれ、プロから評価される施設を作ることができることを教えてくれている。いま求められているのは真にわれわれに安らぎを与えてくれる温泉である。塩素浸けの温泉は身体にも心にも酷でしかない。リストラの時代に文字通りの血税を湯水の如く投じられたマガイモノは必要ないのである。こうした施設は赤字で結局そのツケは住民に回ってくるだけなのは
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外湯は温泉地のシンボル

2011.11.05

私が改めて城崎温泉の「一の湯」をはじめとする外湯を回り、そのあまりの荒廃ぶり(建物だけは新築されて立派)に驚き、雑誌などで警告を発したのはこういう考え方からだ。城崎こそ、外湯あっての温泉地ではなかったのか。その外湯を循環風呂にしてしまうというのは、自らその存在理由を否定するに等しいのである。信州の温泉地の良いところは、中心になる外湯を大湯という名前で残しているところが多いことだ。たとえば上田市郊外
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やすらぎの場が混浴にある

2011.11.05

これまでの人気の湯治場といえば、青森の酸ヶ湯温泉がチャンピオンの常連でした。この温泉の象徴ともいえるヒバ造りの千人風呂は、いまでも混浴を保っています。暗黙裡に男女を区別するポールが立てられているとはいえ、完全な混浴です。酸ヶ湯温泉から少し南に下った岩手県の須川温泉や、末期ガンの進行を抑えると脚光を浴びている秋田県の玉川温泉にも、体育館みたいに大きな混浴風呂がありましたが、いまは全部仕切られています
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極めて重要な要素は温熱効果

2011.11.05

日常と違う場所に行くことによる転地効果のような精神的なものは抜きにして、肉体的なものだけに限っても、きわめて重要な要素があります。それは「温熱効果」です。体を温めるだけなら、わざわざ温泉に行く必要はない、家庭の風呂で十分だろう、と思う人もいるでしょうね。しかし、温泉と家庭の風呂とでは、その温熱効果に大きな差があります。温泉はさまざまな天然成分を含んだ、私たちの細胞を活性化してくれる「還元力」のある
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温泉は夫婦再生の場

2011.11.05

日本人なら温泉の嫌いな人はめったにいませんから、共通の関心事になりやすいでしょう。それに、温泉に浸かって喧嘩している人というのはいません。温泉は日本人にとって「和」の象徴のような場所だからです。まあ、なかには奥さんがなかなか風呂から出てこないことに業を煮やして、「いつまで入っているのだ」と腹を立てている男性もいますが、それは温泉の味わい方を理解していないため。ホンモノの温泉を知り、その意味を肌で感
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休暇が取れた時は海外旅行

2011.11.05

毎年というわけではありませんが、長い休暇が取れた年は、海外旅行に行くことにしています。よく行く場所は、一週間程度の休みが取れた時は、ハワイが多いですね。青い空に青い海。あの開放感は、行った人じゃないとわからないでしょうね。英語が話せなくても、日本語がかなり通じますから、初めて行く外国におすすめの場所ですね。更に長期の休みが取れたときには、ヨーロッパに行くことにしています。今まで行った国は、日本が初
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